紅花(ベニバナ・コウカ)

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【生薬名】紅花 ヨミ:コウカ

【別名】ベニバナ

子宮の興奮作用・降圧作用・冠状動脈拡張作用がある。

【基 原】

キク科 Compositae 紅花 Carthamus tinctorius L. (ベニバナ)の花冠を乾燥したもの。

【性 味】

味は辛・微苦、性は温。(帰経:心・肝経)

【主成分】

carthamin C21H22O11 ・ saflor yellow C24H35O5

【臨床応用】

生薬分類は、活血化オ薬。中薬の効能は活血去オ、通経。生理痛、血滞による無月経に使用する。

【用 量】

3~9gを煎じて服用。

【規 格】100 g

【産 地】中国

【コメント】

妊婦には使用しない。

※取り扱い上の注意

1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

※上記内容は情報として掲載しております。

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